大阪掖済会病院

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消化器内科

 

消化器内科 診療のご案内

消化器内科は2016年度より常勤医人体制となり、大阪市立大学・消化器内科の協力体制のもと診療を行っています。

 血液検査や尿検査など一般検査以外にも消化器内視鏡検査、腹部検査なども緊急対応可能です。特に吐血・下血などの消化管出血に対する内視鏡的止血術や異物除去術などは深夜でも緊急治療を行っています。

 胆膵疾患では内視鏡的な総胆管結石除去や胆管ドレナージも可能であり、腫瘍切除についてはポリペクトミーや内視鏡的粘膜下層切開剥離術も行っています。その他、胃痩造設や交換など胃痩に関するフォローも行います。

 また当院外科とも連携し、手術が必要な患者様の受け入れも積極的に行っています。掖済とは腋に手を添えて助けること。私たち消化器内科は掖済の精神に則りスタッフ全員で協力して感謝の気持ちをもって患者様の診療に当たります。

 

内視鏡センターのご案内

緊 急 内 視 鏡 2 4 時 間 オ ー プ ン し て い ま す!!

 当院の消化器内科は、内視鏡を軸とした消化管疾患、肝臓病や胆膵疾患などさまざまな病気に専門性をもって対応しています。

 内視鏡検査では日本消化器内視鏡学会から委嘱される指導施設に認定されており、内視鏡センターでは専門医と指導医を主体に医療チームを組んで行っています。

 さまざまな止血術、腫瘍切除(ポリペクトミー・内視鏡的切開剥離法)食道胃静脈瘤治療(内視鏡的硬化療法・結紮術)、胃瘻造設・交換術、ステント留置術、異物除去術などに対応しています。

 また、内視鏡センターでは患者さんの安楽を重視して苦痛の少ない検査や処置を心がけています。

 経鼻内視鏡検査、セデーション(静脈麻酔)下での内視鏡検査、胃と大腸の検査を両方一度に受けることも可能です。

 

特徴① 胃カメラでは鼻から入る細い内視鏡を、大腸ファイバーでは鎮静剤を使用しています

特徴② 検査後のお腹の張りを少なくす炭酸ガス送気システムを導入しています

特徴③ 大腸ファイバーの前処置は専用ブースを準備しています

特徴④ 胃カメラと大腸ファイバーを同日に受けていただくことができます

特徴⑤ 大腸ファイバー前に飲む下剤の量をできるだけ少なく済む工夫をしています

特徴⑥ ハイビジョンや特殊光観察を利用して正確な診断をこころがけています

 

  私たちは、地域の患者さんに内視鏡センターをご利用いただくことで、今後さらに地域医療に貢献して参りたいと思います。宜しくお願い申し上げます。

 


消化器内科 2019年度診療実績

2019年度の消化器内視鏡検査件数は、上部2175件(前年より102件マイナス)、下部756件(前年より3件プラス)、ERCP63件(前年より2件マイナス)で総数2994件(前年より101件マイナス)でした。 年度末の新型コロナウィルス感染症の流行による検査延期の影響を受けました。

 

内視鏡センター

施 設 認 定

 日本消化器病学会認定施設 27096

 日本消化器内視鏡学会指導施設 20080058

 日本消化管学会胃腸科指導施設 418

 



大阪掖済会病院

大阪市西区本田2丁目1番10号
TEL:06-6581-2881
受付:8:30〜11:30
  :整形外科 8:30〜11:00
  (13:00〜16:00 再診の方のみ)