大阪掖済会病院

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大阪掖済会病院について

院長

100年の歴史をさらに未来へ。掖済の精神の下に、前進あるのみ。

大阪掖済会病院の理念は、「掖済の心で思いやりのある医療を実現する」であり、「掖済の心」とは、腋に手を添えて支えるように助けることを意味します。職員には常日頃よりこの理念に基づき、患者さんを気遣い、優しさと思いやりを持って医療に携わるよう心掛けることを指導しています。
当院は、大正2年に設立されて以降、地域の皆様と共に歩み続け、昭和20年の第二次大戦中の大阪大空襲により全焼するも再建され、昭和49年に旧病院、平成17年には現在の新病院となり、平成25年11月で創立100年が経過しました。その間、地域の患者さんに愛され、慕われる病院として継続できたことは、まさしく理念に基づいた医療の実践が出来ている証しであろうと思います。中規模病院としての持ち味を生かした「アットホームさ」、「迅速なフットワーク」を大切にした医療を行っていることを、是非ご来院頂き、実感して頂ければ幸いです。

さて母体である日本海員掖済会は、明治13年に前島密氏(郵便の父)を中心に明治政府の意向により海員に対する福利厚生を目的として設立され、明治31年民法施行法の規定により、日本第一号の公益法人として認可されました。その後横浜、長崎、門司、大阪、神戸、小樽、宮城利府、名古屋と全国に8病院が設立され、海員のみならず広く医療の提供を行ってきました。本会は令和2年に創設140周年を迎えますが、この間、船員支援事業として航海中の船舶の無線医療や洋上救急、船員の保健指導や船舶衛生管理者再講習などを行い、同時に無料低額診療ならびに地域医療・介護事業を進めてきました。これらの公益事業が評価され、これまでの一般社団法人から令和2年4月に公益社団法人として内閣府より承認され、新しいスタートを切ることとなりました。
当院は、大阪市立大学医学部附属病院の関連病院として、各診療科ほぼすべて大学より医師が派遣されており、大学との密な連携を維持しながら、専門性の高い医療の提供をめざしています。診療科は、内科系が消化器内科、循環器内科、代謝・内分泌内科、小児科の4科、外科系が外科・消化器外科、整形外科)、眼科、麻酔科の4科で、135床すべて急性期病床として救急医療にも対応を行っております。循環器内科は心臓病センターとしてホットラインを設け24時間の受け入れ体制で、緊急カテーテル等に対応しております。消化器内科は令和2年より外科と共に消化器センターとして、吐下血等緊急カメラや急性腹症等に対応、外科的処置が必要な場合にはすぐに外科と連携し、緊急手術を含め対応しております。また整形外科、手外科・マイクロサージャリーセンターは、切断指等手の外科のスペシャリストとして市内のみならず府下、他府県からも受け入れを行い、近畿圏でトップの症例数であり、その他骨折等一般整形にも対応しております。地域医療構想での病院や診療体制の再編が言われる中、当院はこの手外科・マイクロサージェリーセンター、心臓病センター、消化器センターを3本柱の軸として、今後も地域医療、急性期救急医療を進めていく方針です。

私が院長に就任後、2015年の病院スローガンとして「Hospitality & Specialityの充実」を掲げました。その後毎年のスローガンは、2016年「病院理念、掖済の心の再確認」、2017年「病院の歴史を知ること」2018年「使命感、やりがいをもつこと」2019年「真のチーム医療の確立」とし、2020年は「個々のスキルアップによる生産性の向上」としました。   最新、最善の医療を常に患者さんへ提供できるよう、職員一人一人がこれらスローガンを実践し、研鑽に励み、今後もさらなる前進を目指していきます。「掖済会病院へ来て本当に良かった」と思って頂けるよう、頑張りますので、今後ともご支援を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。



大阪掖済会病院

大阪市西区本田2丁目1番10号
TEL:06-6581-2881
受付:8:30〜11:30
  :整形外科 8:30〜11:00
  (13:00〜16:00 再診の方のみ)
予約変更:13:00〜16:30
    :小児科 15:30〜16:30