放射線科
特色・概要 |
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当科では、医師・診療放射線技師・看護師・事務スタッフが緊密に連携し、患者さまに安心感を持って
検査を受けて頂けるよう日々診療に取り組んでいます。 |
検査内容 |
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一般撮影 一般撮影とはいわゆるレントゲン(Ⅹ線撮影)を指します。
Ⅹ線画像は体を透過したⅩ線の吸収差を利用し、専用の読み取り装置で処理することで画像を作成しています。検査の第一選択肢とされることが多く、主に胸部・腹部・骨の撮影に用いられます。検査時間が比較的短く済み、
得られる情報も多い為、様々な疾患の初期診断に欠かす |
MRAD-A50S |
胸部 |
腹部 |
腰椎 |
手 |
膝 |
SOMATOM go.Top |
CTとは、Computed Tomographyの略でコンピュータ断層撮影と言います。Ⅹ線を利用し、物体を透過したⅩ線の減弱を検出器で収集することで物体の断面画像を得る検査です。検査の目的によっては『ヨード造影剤』を使用し、さらに組織の濃度差をつけることによって、より正確な診断が可能となります。検査時間は撮像部位にもよりますが、約5~30分で終了します。当院のCT検査は全身を対象としており、特に心臓CTや四肢・体幹部の血管造影(CTA)の経験が豊富でありますので、患者さんにも安心して検査が受けられる万全な体制を整えております。 |
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MRIとは、Magnetic Resonance Imagingの略で
磁気共鳴画像と言います。一般撮影やCTのような
Ⅹ線は使用せず、強力な磁石と特定周波数の電波を
使って、人体のさまざまな方向の断面を画像化する
検査です。検査の目的によっては『ガドリニウム造影剤』
を使用し、さらに組織の濃度差をつけることによって、
より正確な診断が可能となります。検査時間は撮像部位
にもよりますが、約20~60分で終了します。当院のMRI
検査は全身を対象としており、特に脳MRI・MRAや脊椎、
四肢MRIが検査の大半を占めております。装置の特徴としては、開口径が広く安心・快適で、閉所感が軽減された検査環境を実現しております。また、静音化を可能にする新技術も搭載しており、患者さんの精神的・聴覚的な負担も軽減したやさしい装置となっています。
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MAGNETOM Aera 1.5T |
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血管造影部門(心臓カテーテル検査・治療)
Alphenix INFX-8000V |
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治療前 治療中 治療後 |
ZEXIRA DREX-ZX80 |
Ⅹ線TV透視とは、Ⅹ線を用いて人体の中を透視しながら胃や腸などの消化管を造影剤(バリウム)などを使って観察する検査です。その他にも、血管内や関節内に造影剤を注入することにより、臓器の位置や形および病変の存在を調べたりもします。
胃透視 胃透視とは、胃の壁に異常がないかを調べる検査です。造影剤(バリウム)と胃を膨らませるための発泡剤を飲んでいただき、体位変換でバリウムを移動させ胃と十二指腸を撮影していきます。
検査時間は約20分です。
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超音波部門 超音波検査 (US)とは、Ultra Sonographyの略で
エコー検査とも呼ばれます。超音波を対象物に当て、
その反射を映像化することで内部の状態を把握する
ことのできる画像検査法の一つです。放射線を使用
する一般撮影やCT検査と比較し被曝がないため、
どなたでも安心して受けていただける検査です。
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Aplio i800 Aplio a450 |
胃アニサキス症(前庭部短軸像) |
肝細胞癌(パワードプラー) |
腎細胞癌(血流シグナル) |
Mobirex i9 |
外科用X線透視撮影装置 |
骨密度測定装置 |